子供が母国語を覚えるようには覚えられない理由

MENU

大人は子供が母国語を覚えるようには覚えられない理由

このエントリーをはてなブックマークに追加   

前回の記事で、「多聴」と「精聴」について触れてみました。

 

スピードラーニングは音楽を聴くように「聞き流すだけ」という受講方法から、「多聴寄りだ」と言うお話もしました。

 

「多聴寄り」と歯切れが悪い言い方をしたのは、自分の受講スタイルによっては「精聴」も可能だからです。

 

スピードラーニングにはスクリプトブックが付いていますので、一言一句辞書で調べ用法を探っていきながら、全てのフレーズを覚え、声に出すような受講方法に変え、聴き取る際に神経を集中して聴き取る手法にすれば「精聴」することができます。

 

この時点で、「毎日5分から聞き流すだけ」という受講方法に反しますので、「お手軽に英語を取得しよう」と考えて購入した人にとってみれば、「直視したくない現実」ともいえるでしょう。

 

世の中そんなに甘くないとは思っていたものの、この現実を目の当たりにすると・・・・「寝耳に水」とまではいいませんが、やるせない思いがあるでしょう。

 

ですが、現実問題「多聴」だけで英語を覚えるには厳しい研究結果が存在します。

 

子供と大人では優位な記憶の種類が違う

 

それが、脳科学で解明または現在研究中の「記憶」に関する報告です。

 

人間の脳はまだまだ解明されていないので、研究途中のものや、仮説の域を出ないものも多数ありますが、様々な研究結果から子供と大人では優位な記憶の種類が違うことが分かっています。

 

つまり、大人と子供では得意なことが違うんですね。

 

簡単に説明すると、子供が得意な記憶は、「体で覚える記憶」で、大人が得意な記憶は「考えて覚える記憶」です。

 

 

裏を返せば、大人は「体で覚えることは苦手」ということです。

 

 

もちろん不可能な訳ではなく、「体で覚える記憶」が「子供の方が優勢である」と言うことです。

 

この研究結果から分かることは、大人は考えて記憶しないと、子どものようにはいかないということです。

 

あなたもご存知かと思いますが、家族全員で海外に住んだとすると、まず最初にその国の言葉を話せるようになるのは、一番下の子供です。

 

大人は、海外で毎日英語に触れていても、その子供よりも言語習得に時間がかかります。

 

しかも子どもには余りある時間と同じことを何度も繰りかえすことができる根気があります。

 

 

このようなことから、子供よりも時間がかかる上に、子供より時間が無いというハンディがあるのです。

それなら、その分たくさんの時間スピードラーニングを聞けばいのでは?

では、時間はどのぐらいかかるのでしょうか?

 

どこまで英語を話せるようになるかと、どのような環境にいるかで変わってくるので単純には検証できませんが、2歳の子どもを例にシュミレーションしてみましょう。

 

「2歳児」は毎日両親とお話をして常に新しいものに興味を示しながら「2年間の勉強」をしてきました。

 

で、やっとパパやママと会話が成り立つぐらいのおしゃべりでしょうか!!

 

 

女の子で口が早い子は生意気なことも言えたりしますし環境にもよりますが、結構意味が分からずに口にしてることも多いと思います。

 

※私は実際に子育てをしていて2歳5か月の娘がいる状態でこの記事を書いていますのである程度娘を観察した上で書いています。
※2歳児のおしゃべりの想像が付かない人は、町に出て小さなお子さんとお母さんが話しているところを眺めてみてください。

 

子供は記憶力がいい上に、毎日四六時中ママといっしょで、見て、触って、臭いを確認して、ときには味見をして覚えていくことが出来るので、CDを聴くだけの英語学習法とは全然違うと言えば違うのですが、これを5歳児で考えてみると5年間フルに覚えて5歳児のレベルです。

 

 

赤ちゃん~子供にとっては、母親とコニュニケーションを取れるかどうかは死活問題ですから、脳はフル回転しているはずです。

 

そこまでやって5年で5歳児のおしゃべりです。

 

 

赤ちゃんは、脳が発達途中なので、大人とは完全に比べられませんし、当然大人にあって子供に無いハンディもある訳ですが、体で覚えることに関しては、「大人はあかちゃんに劣る」という話をしたいだけなので、赤ちゃんのハンディに関しては棚にあげさせていただきます。

 

 

それで、大人が、英文をただ聞くだけのCDを毎日聞くだけで、言語を習得するにはどのぐらいの時間がかかるのでしょうか?

 

私には想像もつきません。

 

 

例えば、聴くだけの英語教材は

 

・ネイティブの使う会話が厳選されている
・ネイティブのきれいな発音で音声を聞ける

 

ここまでです。

 

さらにDVDなどでその場面を体験出来る映像があったとしても視覚どまりで臭いや触る、感じると言う経験はできません。

 

 

ただ、私達は中学、高校、場合によっては大学まで英語の勉強をしています。

 

 

「学校の英語教育なんて英会話の役に立たないよ」

 

 

こんな声が聞こえてきそうですが、実は大人になってしまった以上英語のパターンである「英文法」や、英語のフレーズ「語彙」を意識して覚えていくことは英語の基礎を習得するための「最短ルート」だと考えています。

 

あくまでも「基礎」であり英会話の土台を作るということに関しての話ですので、もちろん英語を聞き取ることも、話すことも避けては通れませんが、英語の基礎も出来ていない人が、いきなり、子供のように英語を聞くだけで英語を覚えようと思ったら想像を絶する時間と労力がかかるだろうというのが私の見解です。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

関連ページ

スピードラーニングを受講した結果を最終的にまとめた意見
スピードラーニングを受講した結果を最終的にまとめた意見を発表します。
スピードラーニングの本音の口コミ
誰も話したがらないスピードラーニングの本音口コミをぶっちゃけたいと思います。
スピードラーニングの学習スタイル
スピードラーニングの学習スタイは?
多聴に対する賛否
多聴には賛否両論あるようですが・・・
1日何時間聞けばどのぐらいで効果が出るのか?
スピードラーニングは1日何時間をどのぐらいの期間聞くことで効果が見込めると考えているのかを考えてみます。
私がスピードラーニングに対する疑問点
スピードラーニングに関する私からの疑問点をまとめてみました。
楽天での口コミは高評価が目立ちますが・・・
スピードラーニングの楽天での口コミは好評化が非常に目立つのですが、世間の感覚とはかけ離れていると感じたのでちょっと調べてみました。
アマゾンでの口コミ
スピードラーニングのアマゾンでの口コミ。
Yahoo知恵袋のスピードラーニングに対する怪しい口コミ
Yahoo知恵袋に書き込まれているスピードラーニングに対する怪しい口コミ。
良い口コミ
スピードラーニングの良い口コミ